2012年5月4日金曜日

鬱は治りますか? うつには、死にたがるウツと、別に死にたくはならないウツとある...

鬱は治りますか?

うつには、死にたがるウツと、別に死にたくはならないウツとあるのでしょうか?

長文失礼いたします。



10年くらい前、友人から「医者にウツと言われた」と聞かされました。私は、今どきみんなウツ判定だされるよね~と「はっきり言われて、スッキリしてよかったじゃない」と明るく言っておきました。なんとなく暗い雰囲気にしてはいけないと思ったからです。



その後友人は、母親が倒れ車椅子生活になり、自分も乳がんを患い、2年前には母親も亡くなり、がんも超早期発見だったため術後の経過は良好。副作用のでるような予備的治療もなし。



私から見ると、今が一番すてべから解放されてストレスのない幸せな時期に見えます。

なのに、今のほうが

「疲れた~」

「○○が××で、とにかく大変なの~」

とか、派手に宣伝しまくり、遠方の被災した友人にまで心配させる始末。



親の残した不動産収入で、贅沢は出来ないけれど遊んで暮らしてます。手のかかる存在がなくなって、時間が余っているのは確かでしょう。でも、さすがに「ウツ自慢が鼻持ちならない」人になってきた感じでウザいです。

当然ですが、友人一同は「がんばれ」等NGワードは言いません。「大変だね」ととにかく同意します。

私が一番付き合いが長く、自宅が距離的に近いため、現実には友人の言う事は「はぁ?」ということが多いとわかっています。

なのでつい「本気でがんばれば?」と言ってしまいました。それ以来連絡はありません。



これは治る途中の症状なのでしょうか?

広範囲に派手に愚痴れるようになったのは、良い事なのですか?

介護職に就き、鬱にも詳しい共通の友人によれば「死にたくならないウツ」だとのこと。

ウツには、死を考えるタイプと考えないタイプとあるのですか?



その共通の友人から「我慢できないなら、当分かかわらないほうがいい」と言われ、確かにそのほうがお互いの為だと思いますので、現状維持の方向です。



うつ状態とうつ病は違うと聞きますが、うつ病は完全に治るのですか?

そもそも、本当に病なのか、うつ状態なのか、はっきりとした区別はつくものなのでしょうか?



長くなりましたが、回答のほう、よろしくお願いいたします。







うつ病は治る人は治りますし、完全には治らないが、うつと付き合いながらの、日常生活、勤務生活できるまで治る人も多いです。

症状が改善されない人も居ますが、医者がヤブでトンチンカンな薬を出しているからかもしれません。その場合は、医者を変えてみましょう。

うつが重症であれば、死を考えるタイプになります。うつが軽症であれば、死にたくはならない程度のうつになります。

うつ病とうつ状態とは、症状の程度によりますが、若干主治医の主観が入ります。



がんはうつのリスクを高めます。がんにかかるとうつも発症する人も多いです。がんの誤診は有り得ない気がしますが。がんで無い人がいくら大きな病院をあっちこっちと、受診し続けてもがんとは診断されないでしょう。精神科は本人の自己申告によるので、うつを良く理解している人が、精神科にうつと言わせる事も可能です。

うつではないですね。詐病です。








こんにちは。初めまして。



いきなりですが…例えば"痛み" においても、切り傷によるもの、打撲によるもの、内臓の不調、頭痛…のように色々なものがありますよね?



これと同じで、うつ病にも、数々の症状を呈することが当然あります。



お話にあがった、彼女は、自分自身でも、感情をコントロール仕切れていないように思われますよ。

お母様を失ったことは、もし仮に、彼女が自覚していなくても潜在意識に対してかなりの影響を与えたと思うんです。更に、彼女自身、早期発見であろうと癌の宣告を受けたことが、ショックだったことは鉄板だと思います。今、再発や転移がなくとも、いつ発癌するか分からない不安と恐怖感が混ざって、情緒不安定なのではと感じます。

うつ病を、死にたいか死にたくないかの2タイプに簡略化はできませんよ。それは、彼女のみでなく、全ての患者様に当て嵌まることですが、精神的に病むと少しの刺激で、どんな症状がいつでるか分からない、又、目に見えない苦しさ故、どんな名医でも判断をすることはできないでしょう。だってそれは、患者サマ自身が自分の感情も気持ちも分からないからです。

彼女は、今、自分 というものをはっきり認識できていないと思います。母をなくし、自分自身の気持ちも淀み、逃げ場がない。急にキレるのも、そのせいでしょうね。心がいっぱいいっぱいで自身を受け入れることができないから、誰かのせいにしてしまう…かと言って、友達に相談しようとしても、考えがまとまらない、又、返ってくる友達の言葉は、自分を否定しない、当たり障りのない、励ましや同情の台詞…正論で優しいからこそ冷たい言葉。だから、病気に甘えて友達の気をひこうとしてるのかもしれない。周囲にしてあげられることは、普通に接することに尽きると思います。彼女の為だけではなく貴女の為にも最善ではないでしょうか?

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